今日は何の日?
2021/07/15 08:49:20 お知らせ
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今日は「内航船の日」ですっ!・・・・・て知ってました?

数年前からSNSで盛り上がり。
「全日本内航船員の会」が日本記念日協会に登録して、7月15日は内航船の日に決定しました。
まあ、内航→ないこー→7月15日って単純っちゃ単純なんですが、こんな記念日でもなければ海上物流に思いを馳せる機会はそうそうないわけで、きっかけはともかく、海事関係者で多いに盛り上がればいいなあと思っています。
折も折!

例年「海の日」は7月第3月曜日ですが、今年は東京オリ・パラの開催に伴い、7月22日に変更されています。(なんとなく海の日って、政治の都合でいいように転がされているように思うんだけど、何とかなりませんかねー)
それはさておき、本題にもどりますと、
毎年海の日には。港内に停泊中の船舶に呼び掛けて、10秒~30秒程度の汽笛一斉吹鳴が実施されていますが、「本年もよろしく(^^♪」と、中国運輸局から要請文が届きました。
関係者の皆様、よろしくお願いします。
自衛隊合同企業説明会開催
2021/07/14 船員ドリーム
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海陸空の3自衛隊合同で、「合同企業説明会」が開催され、陸上の個別企業のみがブース出展するなか、「一財)自衛隊援護協会様のご配慮によって、わが中海連もブースを出展させていただきました。
今回の「説明会」は、各自衛隊組織の内「任期制隊員」(士クラス)と言われる人たちで、1期2年の任期を1~数期務めたのち、企業等に再就職を目指す人たちで、大半が20代の若者です。
今回は陸上自衛隊の若者も「船の機関士になりたいのですが・・」と中海連ブースを尋ねてきてくれて、懇切丁寧にしっかりねっとりと(笑)説明してあげました。
やはり住環境と休暇の部分が気になるようで、その部分のいくつかの質問もありました。
近々予定の「海運企業説明会」にも参加するとのことで、有望な若者を見つけました!
「海の日」フォトコンテスト審査会
予備審査で100作品程度まで絞り込み

その後、たくさんの関係者によるポイント投票制によって徐々に絞り込み、最終的にはプロカメラマンの審査を経て各賞が決定しました。
発表と表彰は「海の日」式典会場にて「STU48」メンバーも出席するなかで行われます。
最近はデジタル機器も素晴らしく進化しており、「きれいな」作品がたくさん出品されていましたが、大量の作品の中でもひときわ目を引くのは、やはり「物語」を感じる作品や船にかかわる人や生活の中で船と生きている人などが、闊達に表現されているものが上位に食い込んだように思います。
結果発表をお楽しみに。
来ました!ふね検上級バッジ
2021/07/05 センムのつぶやき
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先日このブログで
ピンバッジがまだ来ない!と当て擦り記事(笑)を書いたところ、なんと!ついに到着しました。(;^ω^)
海洋レジャー安全振興協会さん、舵社さん、どーもスミマセン<(_ _)>
結構でかいバッジですわ

下の紙がA4サイズなので、大きさの想像ができると思いますが、ピンバッジとしては結構大型サイズです。
このバッジ付けてたら、目立つでしょうな。(てか、どこに着けたらいいんでしょうかね?)
EDR、FDR、VDR・・
2021/06/30 15:08:22 船のあれこれ
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最近は何かとアルファベット数文字で表示することが多くて、正直面食らう事も多々あるんですが、このタイトルだけで「ハイハイ!」と分かった方は相当な乗り物マニアですね。
今朝の新聞記事に「新型車には「運転記録装置」の搭載義務付け-国土交通省-」という記事があり、ドラレコみたいなもんかいな、と思っていたら、どうやらそのレベルのものではなく、かなり詳細な記録ができる装置のようですね。
いまどきのクルマに付いている知られざる事故記録装置! EDR=イベントデータレコーダー(Event Data Recorder)というものらしいですが、この記事を見てはっと思い出したのが航空機事故が起きると話題になる「フライトレコーダー」(FDR)です。
実は船の世界にも「VDR」という記録装置があるのをご存じでしょうか
航空事故のたび、「ブラックボックスの回収に成功」などと報道されますが、高度、対気速度、垂直加速度、機首方位、経過時、飛行機の姿勢、操縦翼面の動き、エンジンの運転状態、航空交通管制機関と連絡した時刻など20種以上のデータが記録されるものらしいですね。
これに対して、「VDR」(Voyage Data Recorder)は、日時、船位、速力、船首方位、船橋音声、通信音声(VHF)、レーダデータのほか、水深、各警報、舵角、エンジンモーション、開口部の状況、防水・防火扉の状況、船体応力、風速・風向など、負けず劣らず実に多くのデータが保存されます。
現在のところ搭載強制船舶は
国際航海する旅客船と、国際航海する総トン数3,000トン以上の旅客船以外の船舶となっており、とりあえず、内航とは無縁ですが、元々このシステムは、海難が発生した場合に、船に蓄積したデータを物理的に持ち帰り、解析することによって、その原因究明に役立てる目的でした。
ところが数年前から、インマルサット人工衛星を活用して取得したデータをリアルタイムに陸上に送り、船内のデータを陸上でも把握・共有し、安全運航に役立てる取り組みが始まっています。
最近は従来の紙海図も電子海図(ECDIS)に置き換わりつつありますので、このデータと連携させることによって、ゆくゆくは「自動運航船」の実用化に向けた検討が始まるのではないのかな?と思います。