ワクチン3回目も住所地以外でOKです!
2022/02/17 09:13:47 お知らせ
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船員労働の特殊性を配慮
昨年夏、国交省と厚労省連名で事務連絡を発出していただき、本来は住所地で受ける線型コロナウイルスワクチン接種を寄港地などで弾力的な接種が可能となっていますが、現在進められている第3回目接種についても同様に対応いただくこととされました。
詳しくは下記からPDFデータをダウンロードしてご確認下さい。
船内記録簿+休日付与簿=労務管理記録簿
本年4月より、船員法が改正され「船員労働」が大きく様変わりします。
詳しくはこちら(アニキ船長動画)をご覧いただくのが手っ取り早いかと思います。
法令や規則の内容については、国交省のサイトに詳しく掲載していますのでそちらに委ねますが、これまで船員さんの労働時間を記録するフォーマットになっていた「船内記録簿」(文字通り船内に備え置いて記録するもの)とお休みなどを管理していた「休日付与簿」(陸上の労務管理事務所で管理・保管)が「合体」して「記録簿」として生まれ変わります。
法令上の用語では「記録簿」ですが、これまでの「船内記録簿」「休日付与簿」との違いをはっきりさせるため、通称「労務管理記録簿」と称するようです。
これまでは「船員の労働時間管理」の所在が割と曖昧な位置づけだったのですが、これからは「船舶所有者」(ぶっちゃけ給料払う人(会社)←船員法上の船舶所有者)が管理しなければならないことが明確になりました。
で、この「労務管理記録簿」をできるだけ電子媒体で記録して、船と陸上の事務所で頻繁に共有することが求められるようになりました。
現在システム開発が進んでいるようですが
今般、この要求に対応するため、「取り急ぎ」国土交通省において、マクロを組み込んだエクセルファイルがリリースされました。
とりあえず定着するまで(なんでしたら定着以降も)このファイルを船内と陸上でメールなどで共有して下さいとの事ですが、高齢化が進む乗組員がなじめるかなぁ・・・って不安もよぎります。
まあ、習うより慣れろってことでしょうから、ファイル壊しても何回でもダウンロードできるように下にリンク貼っておきます。(笑)
現在、ソフトウエア制作会社が使いやすいシステムを鋭意開発されているようです。無料という事にはならないようですが、基本設計は国交省でやってるので、安価で提供されるとのことです。
先ずは、試行的にでもやってみましょう。
中国運輸局から通達が寄せられました
ピークアウトしたのか?
毎日報道される新規感染者数の棒グラフでは、なんとなく下降局面に入ったかのように見えますが、それでも毎日ものすごい数の新規感染者数と重症者数、死者数が伝えられます。
国内ではコロナ禍に入ってから、二万人もの犠牲者が生じているとの事。
内航海運業界でも、乗組員、陸員問わず感染者が相次いでいるようです。
みなさま、最大限の注意をしておられることと思いますが、今一度気持ちを新たに引き締めていきましょう!
さて、このたび中国運輸局から、あらためて感染予防に向けた注意喚起文書が発せられましたのでお知らせします。
中海連会員様にはガイドラインとともに各組合を経由してお知らせしておりますが、下記からもダウンロードできます。
もう少しで日常が取り戻せます。(だとおもいます・・・)
頑張りましょう!!
謹賀新年

2022年明けましておめでとうございます!
旧年中はコロナ禍や暫定措置事業終了など、内航海運を取り巻く環境には激動の一年でした。
今年は希望の一年になるよう、皆様方とともに前進したいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
「船体解剖図」-新刊書のご紹介-
2021/09/30 10:06:00 お知らせ
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このたび「船体解剖図」という新刊書が上梓されましたのでご紹介します。
作者の中村辰美さんというお名前は知らなくても、画像のようなタッチのイラストをご覧になったことがあるのではないでしょうか。
サラリーマン時代には、会社が副業禁止であったことから「PUNIPcruises」(プニップクルーズ)という名前で水面下での「覆面作家」(@_@)として作家活動をしていたとのことですが、先般無事に?定年退職され、いよいよ専業で作家活動に入られました。
先日広島に取材に来られましたので、及ばずながらアテンドさせていただきました。
10月5日に発売されますので、興味のある方はご覧いただければと思います。
ちなみに、「働くフネ」のカテゴリには広島県内航海運組合所属「大峰山丸」のイラストと、先日作成したYouTube動画でもご協力いただいた「大吟醸船長」の話題が掲載されています。
気楽に読める「船入門書」としても活用できる内容となっています。ご覧ください。(←私は決して回し者ではありません(笑))