山陰地区内航海運懇談会を開催しました

11月26日、山陰地区の水産系高校3校(鳥取県立境港総合技術高等学校、島根県立浜田水産高等学校、島根県立隠岐水産高等学校)の進路指導の先生に、境港市にお集まりいただき、中海連正副会長6名と「内航海運懇談会」を開催しました。
結論から言えば、大変充実した懇談ができたと思います。中国地方には海技教育機構の船員養成施設がないため、唯一の教育機関であるわけですが、先生方と懇談すると、当然伝わっていると思っていたことが届いていなかったり、先生に届いていないことは、当然生徒に届いているはずもなく、業界としてももっともっと工夫と努力が必要だなぁと痛感しました。
ここ最近、会議と言えばオンラインでやることが多くかったわけですが、やはりリアルの会議には勝てません。
「場の空気」や「熱気」は何物にも代えがたいと再認識しました。
伊達憲太郎境港市長にもご来臨いただきました
このたびの「懇談会」には伊達憲太郎境港市長にもおいでいただき、挨拶をいただきましたが、この機会を捉え、「贈呈式」を行いました。
何の贈呈かと言いますと、内航総連発行「船の仕事ってなに?」のマンガ仕立ての副読本、OenNote(応援ノート)を、境港市役所や教育委員会をつうじて、境港市の全小学生向け(約1700人)に贈呈したく調整を進めていたところ、全ての小学校校長先生から「喜んで頂戴します」と快諾をいただきましたので、境港市民を代表し、市長に対し岡本会長から贈呈しました。

コロナ禍前までは中海連青年部を中心に、各水産高校にお邪魔して説明会などを実施するという取り組みを進めていましたが、多少間が空いてしまったこともあり、もう一度仕切り直しして「結果の出る」取り組みを進めたいと考えています。
海洋共育センター総会と連絡協議会
2021/09/22 15:59:28 会議
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昨日、
(一社)海洋共育センターの今年度総会と連絡協議会が高松市で7開催されました。コロナ禍のなか、数か月遅れでの開催となり、しかも、リアル参加とリモート参加を併用する「ハイブリッド方式」?での開催となりました。
そんなこんなで、会員数は約300社あるんですが、リアル参加は約30名弱と、例年に比べると少しこじんまりとした感じではありますが、それはさておき、無事に総会が終わりました。
中海連も会員に名を連ねておりますので、岡本会長ともどもリアル出席してきました。
ちなみに、
(一社)海洋共育センターさん、先般ホームページを一新され、従前にも増して訴求力が高まっていますので、覗いてみてください。
この後は連絡協議会です

一般的な各種団体の総会は、年度総会で活動方針や財政が決まったらそこで終了するのですが、(一社)海洋共育センターの場合は総会後に「連絡協議会」を開催して、総会の報告と、意見交換を行います。
座長には、元国土交通省海事局長で日本海事協会(NK)の元会長の冨土原さんが勤められます。また、その他のそうそうたるお歴々が居並ぶなかでの意見交換となりますが、内航海運業を取り巻く激変期に多くの意見が交わされました。
昨年度は104名の内航船員を輩出し、今年度は173名の養成を計画しているセンターは小型船の船員確保対策の生命線ともいえる事業を担っていただいており、今後とも組織・内容を強化していく必要があります。
久しぶりのリアル会議
2021/06/29 14:28:06 会議
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今年度第2回中海連正副会長会議

長らく広島県に発令されていた「緊急事態宣言」も6月20日で解除になり、新規感染者も減少傾向が顕著になってきました。飲食店をはじめとする営業自粛、県民の外出自粛が奏功したんだと思います。
まだまだ緩めるわけにはいきませんが、それでも少しずつ「日常」が取り戻せるのは嬉しい限りですね。
理事会・総会も書面開催でしたが
久しぶりに「リアル会議」を開催することができました。今回の会議は、総会以降事実上最初の開催で、初めて新メンバーで正副会長が全員揃いました。
提案された議題のほか、さきの参議院議員再選挙で惜しくも当選を逃した「西田ひでのり」氏がわざわざご挨拶にこられ、当方からは、内航海運業界が抱える課題などについてご説明申し上げ、いつか国政でご活躍いただくにあたり、知見を深めていただきました。
また、きたる衆議院議員選挙にあたり与党統一候補として立候補を表明されている元環境大臣「斉藤てつお」氏ご挨拶にお越しになり、内航船員不足などの課題について訴える機会を得ることができました。
総会も書面開催で、巡視もできず
ってことで、コロナ禍のなか、局長、次長と中海連幹部が顔を合わせることができる機会がほとんど取れず、せっかくの正副会長会議、中国運輸局長・次長表敬訪問をセットしたのですが、同じタイミングで河原畑局長は九州運輸局にご栄転の内示がでるというオチが・・・。
それでも、意見交換は弾み、様々な要望・提案を行うことができました。
その後、当方からの提案について、具体化に向けて検討を開始していただいた事象も生まれ、やはり、顔を突き合わせて議論をするという事は、様々な力強さを感じることができました。
この後約1年ぶりに実施した懇親会も抜群の「力強さ」を感じました。(笑)
会議のハシゴ
今日は会議のダブルヘッダー(◎_◎;)
今日は朝からドタバタです。
午前中には広島市内で広島県主催の「広島港港湾計画ワーキンググループ会議」。
要するに、港湾管理者である広島県がすすめる様々なプロジェクトの進捗状況や、来年度の新規事業を報告・協議する場なんですが、「全員マスク着用」というドレスコードが敷かれ、会議室に入る前にアルコール消毒。
会場のドアと窓は開け放たれて風通しの良いことと言ったら・・・・(*'ω'*)
当日の資料についても、事前にメールで送られてあり、「読んでるよね」という前提での進行なので、早い早い!
もちろんコロナウイルス蔓延対策の一環ではあるんですが、会議の在り方としてはこれはこれでいいのかもしれない。
ダブルヘッダー第2試合は尾道
いったん中海連事務所に帰り、午後の会議の準備を済ませたら、今度は尾道で会議です。
私が乗った「こだま号」自由席、なんと4~5人しか乗客がおらず、ガラツガラ!
JRが間引き運転するのも理解できますし、なにより、あれだけ広島駅周辺にあふれていた「欧米豪」の外国人観光客がほとんど姿を見なくなりました。
とにかく、早く収束してくれることを願うばかりです。
と、話が逸れてしまいましたが。
午後の会議は。次年度の「内航船員対策事業」の仕込みです。
コロナの影響がいつまで残るか見通せない中ではあるけども、このまま何もしないという選択は取れないので、この夏に向けた計画を練ってきました。
片目でコロナを見極め、片目で作業を進めることになりますが、晴れてイベントが打てる日まで、今はみんなで耐えましょう。
災害対応連携訓練を実施しました
令和2年1月17日、広島市産業展示館において災害対応連携訓練を実施しました。
東日本大震災や平成30年7月豪雨などで証明されたように、様々な災害で道路網や鉄道網が寸断されたとき威力を発揮するのが海上交通です。
そのため私たち中国地方海運組合連合会も自治体と防災協定を結んでおり、定期的に連携訓練をおこない有事に備えています。