「海と日本プロジェクトin広島」共催弓削丸体験航海
2025/11/08 行事・イベント
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先ずはお礼!本当にありがとうございました!
私たちの事務所が広島市内にあることもあって、イベントや行事を計画する場合、どうしても広島県西部が中心となりがちなのですが、なんとか備後地域(尾道市や福山市周辺)でイベント開催できないものかと、中海連も構成員となっている「海事都市尾道推進協議会」にこのイベントの計画を持ち込んだところ、本当に沢山の関係者の皆様の絶大なご理解とご協力をいただき、見事に成功することができました!
海事都市尾道推進協議会構成員&「海と日本プロジェクトin広島」関係者の皆様感謝感謝大感謝です!
特に尾道市産業部商工課のみなさま、弓削商船高等専門学校、練習船弓削丸のみなさま、中国運輸局関係者のみなさま、とりわけ「海と日本プロジェクトin広島」事務局のYさま、そして財政的に支援していただいた日本内航海運組合総連合会さま、深謝です!
それではイベントレポートです!

実は
2週連続で「弓削丸」にお世話になっていることもあって、記憶がごちゃごちゃになっている部分もあります( ´艸`)
今回の事業は、一般公募で応募のあった小中学生に、なんと一泊二日(船内泊)で練習船「弓削丸」を体験してもらおうというスペシャルな企画で、受け入れる弓削丸も、学校関係者以外が練習船に泊まるというのは初の試みなんだそうです。
さて、
この練習船弓削丸、昨年竣工したばかりの超最新鋭船で、現代の様々なニーズに即した素晴らしい練習船です。当然ながらピッカピカ!
実はスタッフとして参加していた筆者も乗船を密かに楽しみにしていました(笑)
弓削商船高専桟橋に到着したら、学校体験



今回の事業のためだけ?に事実上のオープンスクールです。
様々な体験学習が、将来商船高専をめざしてくれたらいいですね!
私個人的にはシミュレータ装置が刺さりました。私も体験させてほしかった(笑)
さて、船に帰って晩ごはんです


御飯が終われば、各自のベッドメイク

船用語でベッドの事を「ボンク」と言いますが、シングルベッドより少し小ぶりな二段ベッドで、読書灯や小さな棚が設えてあります。客船ではありませんから、当然自分のことは自分でやります。
みんな、シーツのセットに悪戦苦闘しながらも、同じ部屋の仲間と協力してやり遂げました。
夕食後はめくるめく船員さんの話(笑)

元長距離フェリーの航海士で、現在は中国運輸局海事振興部に勤務するW調整官の、自身の経験を交えた知られざる船員さんのお話(笑)タイムです。
航海士だった時の給料の額は結局謎のままでした(笑)
弓削丸の加藤キャプテンも交えて質問タイム

調整官の話で船員職業に興味がわいたのか、何人かの子供たちが調整官と加藤キャプテンに質問攻め!
実は加藤キャプテンと調整官は、お二人とも弓削商船高専卒業生、先輩・後輩の関係です。学生時代の(今思えば)理不尽な先輩ネタで大いに盛り上がりました。
海運や船員という職業に大変興味をもってくれたようで、「弓削商船高専を受験する!」と宣言した中学生が現れたり、広島県内屈指の中高一貫校で超進学校に通っている生徒が、「船に乗りたい」と言ってくれるなど、自由時間の個別指導(笑)タイムが素晴らしいひと時になりました。
総員起こし!
「総員起こし!」という船内放送で起こされた参加者たちは、眠い目をこすりながら教室に集まります。
弓削商船高等専門学校の桟橋を出発して、尾道港に帰ります

保護者のみなさまと、スタッフと、そして一晩お世話になった「弓削丸」に感謝しつつ、記念撮影で締めくくります。このあとはみんなで造船所見学に行きましたが、そちらのレポートは別の機会に譲ることとします。
冒頭にも書きましたが、今回の事業は様々な「初めて」が多く、多くの関係者のみなさまが大変なご尽力をいただき、成功させることができました。
参加した子供たちは、何物にも代えがたい貴重な経験をしたものと思います。
お互いを尊重し認め合う事、協力する事、譲り合うこと、時間やルールを守ること、そして困難に立ち向かう少しの勇気が必要な船員という職業、これらは何も船員職業に限った話ではなく、こどもの成長過程に得てほしいスキルです。これからも可能な範囲でこうした事業を開催できればと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
児童養護施設の子どもたちと体験航海
2025/11/01 行事・イベント
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弓削丸で体験航海しました♪
このたび、弓削商船高等専門学校と練習船弓削丸に全面協力をいただき、広島県内の児童養護施設のうち呉市の「仁風園」東広島の「広島新生学園」の子どもたちを、弓削商船高等専門学校の「商船祭」(学園祭)並びにオープンスクール、そして弓削丸体験航海にご招待しました。
参加してくれた子供たちは、学園祭での模擬店を楽しんだり、オープンスクールでのイベントを楽しんだのち、いよいよ「弓削丸」に乗船です。
乗船前は少し緊張気味の子どもたちでしたが、一等航海士の指導にて電子海図の操作をはじめ、実際にステアリングを回しての操舵体験や、機関室ので操作体験などを経て、下船時にはみんな瞳をキラキラ輝かせていたのがとても印象的でした。
おみやげに、内航総連作成の「OENノート」や「ペーパークラフト」そして広島発祥のお菓子メーカーであるカルビーのじゃがりこを配りましたが、「北海道から内航船で運んだジャガイモで作られていて、ここでも内航船が活躍している」と子供目線でもお伝えしました。(笑)
弓削商船高専さま、練習船弓削丸さま、本当にお世話になりました
二村教授をはじめ商船学科各位、練習船弓削丸加藤キャプテンはじめクルー各位、そして船内の安全確保や質問コーナーで活躍してくれた商船学科5年生の5名の皆さん、企画段階から多くの支援や助言をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで無事に終了することができました。
ところで・・・・
下船後、引率の施設スタッフの方が「今回の参加者に、船員職業に大変興味を持った子がいるんだけど、詳しい話を聞かせてくれないか」との申し出があり、現在調整を進めています。
ふだん、なかなか接することの少ない海の仕事、船の仕事、こうして実際に船に乗り、操舵室で実際に船を操縦する、機関室で巨大なエンジンを操るといった体験は子供たちに感動を与えることができます。
感動は夢へとつながり、職業選択の候補に挙がります。
中海連は青年部を中心に、これからもこの事業を続けていきたいと思っています!
全国青年経営者意見交換会in松山
2025/10/24 行事・イベント
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内航海運業界の若手経営者が一堂に会するこの会議は、2009年(らしい)に当時の中海連青年部が旗揚げし、それから10数年、今回の松山会場では全体で130名を超える参加者が集まる会議にまで成長しました。
それにしても、全海運理事会などいわゆる「親会」などのジェントル?な会議と違い、とにかく熱い!
会場が比較的手狭だったせいもあるのでしょうが、酸素濃度が低下しているのではないかと感じるほど、熱気を感じるトークが炸裂していました。
事務局は裏方で支援

この青年経営者意見交換会は、中四国九州の各ブロックに加え、前回から関東連盟(関東沿海、東北、静岡)も参加し、各ブロック持ち回りで開催しています。
事務局は、会場設定・交渉、募集、連絡、名簿や各種資料の準備などのほか、当日の受付をはじめ、まさに縁の下の力持ち要員として働きます。
今回事務局を務められた四国地方海運組合連合会(四海連)事務局は大変お疲れさまでした。
来年は中海連が担当です

懇親会の締めには、中海連青年部の渡邉委員長が登壇。「来年は広島でやります!」と高らかに宣言!「中海連メンバーは壇上に集まれ」と言ったことを合図に、参加メンバーが壇上に集合したところで、なんと中海連岡本会長がマイクの前にたち、マイクパフォーマンス!!(笑)
さぁて!来年度の「全国青年経営者意見交換会in広島」乞うご期待!!
ブログデビューしました
2025/10/17 14:21:05 まゆゆのつぶやき
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ブログデビューしました♪

https://blog.goo.ne.jp/gogo_matilda/e/38ea0c5b80b05d730796f4cee1744b6bから引用
2024年10月に採用され、ちょうど1年が経ちました。
センムの圧が強すぎて、事務局長に続きブログデビューすることになりましたまゆゆと申します!
定期的に更新できたらいいなと思いますのであたたかく見守っていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!(^^)!
ところで、今話題の映画「国宝」は観られましたか?
私は公開が延長になったこともあり、先日2回目を観に行ってきました!
今度は本物の歌舞伎を鑑賞できたらいいなと思っています。
鑑賞できたらブログで報告させてくださいね!!
船主連絡協議会貨物船部会(広島大会)です
2025/10/16 行事・イベント
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今年度は広島での開催
この船主連絡協議会とは、約30余年にわたる長い歴史を数える会議で、長らく荷主やオペレーターとの取引環境が劣位に置かれる中、運賃傭船料を科学的に検証し、内航海運業界が健全に発展し、諸課題を改善するために必要な、あるべき経済的整合性を求めるために進化発展してきました。
基本的に中国地方、九州地方、四国地方の持ち回りで開催し、多数の組合員が議論に参加しています。
こうした取り組みが国を動かし、いわゆる「海事産業強化法」では、取引環境の改善にまで法令が関与するなどの成果を生み出し、ひいてはそのことが、安定的な健全経営や安全運航への寄与、持続可能な国内物流の確保につながっています。
ますます実りある議論が期待されます。
ってことで、ムズカシイ話は置いといて!

やっぱり会議の後はコレですよ!中海連青年部からの参加メンバーは、市内某所で楽しく打ち上げていたようです!