ステイホームがんばろう!
2020/04/15 11:41:16 センムのつぶやき
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新型コロナウイルスの蔓延は、一向に収束が見えません。
それどころか、当地広島でもいくつかのクラスターが発生したりして、ますます緊張感が高まっています。
中海連事務局職員も、手洗い・マスクはもとより、交代勤務にするなど、可能な限りの感染対策を取っています。
各地から「がんばろうメール」をいただいています。本当にありがとうございます。
「明けない夜はない」「止まない雨はない」
がんばりましょう!!
芸能界・スポーツ界では・・・
YouTube動画で様々な「ホームステイ支援」をしておられます。
が、
我々船の世界に携わるものとしては、やっぱり船のネタ!
少なくともゴールデンウイーク明けまでは外出自粛が続くわけですから、ここはひとつ「帆船模型」にでも挑戦されたらいかがでしょうか!
とはいっても、本格的な帆船模型キットは数万円という金額と、半端ない時間がかかるのがネックですから、今回お勧めしたいのはこのサイト!
キャノンCREATIVE PARK「ペーパークラフト」
内航総連でも貨物船やLPG、RORO船のペーパークラフトを配布していますが、それより多少難易度は高めです。
私も連休明けまでには一つ完成させたいと思っています。
このHPをご覧になっている方は多少なりとも船が好きな方でしょうから、外遊び(夜遊び)自粛のこの期間、おひとついかがでしょうか!!
サイレントタイムのはなし
2020/04/10 14:03:17 船のあれこれ
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「サイレントタイム」って聞いたことありませんか?
この言葉がクローズアップされたのは、1995年の「阪神・淡路大震災」の時でした。
がれきに埋まった被災者の助けを求める声が、飛び交う報道ヘリや重機の爆音にかき消されて聞こえない・・・
時間を定めて一切の音を消し、助けを求める小さな声に耳を傾ける時間を確保しよう。
これがサイレントタイムです。
画像は
https://minkara.carview.co.jp/userid/173494/blog/35096256/からいただきました。
船の世界では古くからおこなわれている習慣でした。
言うまでもなく船は陸上を遠く離れて航行します。当然有線通信はできませんから無線が唯一の通信手段となります。
携帯電話・スマホといえども中継局から10数キロも離れたら役にたちませんし、灯火や旗についても肉眼で見える範囲でしか使えません。汽笛なども限界があります。
そのため、船の通信は無線の発達とともにありました。
1899年、マルコーニが初の国際無線通信に成功して以降、わずか10年後には難破した「スロバニア号」による遭難信号(当時はSOSでなくCQDという信号)が発せられています。
しかし、当時の無線の世界では現在のようなルールは存在せず、まさに「無法地帯」。
客船では乗船客のリクエストによる電報を捌く作業に忙殺され、重要な無線通信は二の次。タイタニック事故は氷山の接近情報が正しく伝わらず、事故の一因になったといわれています。
こうしたことから、1912年のタイタニック事故後、無線運用のみならず、船舶の安全にかかわる国際的なルールを統一しようとする機運が盛り上がり、現在の条約の原型 = 海上における人命の安全に関する条約「1914年SOLAS条約」が制定されました。
しかしこの条約は5カ国のみの批准にとどまり、発効には至りませんでした。
それはなぜか。
同年、第一次世界大戦が勃発したからです。(人間って本当に愚かです)
その後、1929年に初の国際基準として統一され、幾度かの変遷を経て「1974年SOLAS条約」として現在のルールが確立されています。
またもや話が逸れてしまいましたが・・・
文章を書いていくとどんどん話が逸れてしまうのが悪い癖です(笑)
話をもとに戻しますが、画像をご覧ください。この画像は旧青函連絡船の「十和田丸」の無線室ですが、時計の15分~18分の3分間、45分から48分の3分間は赤く塗りつぶされています。
これは、「この間は無線送信を控えて、ひたすら聞くことに集中しよう、もしかしたら助けを求めるSOSが発せられているかもわからない。」というための時間です。
長らく通信手段の主力であった「モールス信号」も、その運用には特殊な技能が必要であることや、人工衛星機器の発達から、1985年6月のSAR条約「1979年の海上における捜索及び救助に関する国際条約」が発効し、これに伴いGMDSS(Global Maritime Distress and Safety System:全世界的な海上遭難・安全システム)が導入されました。
(現在モールス信号はアマチュア無線と漁船の一部で使用されるのみとなっています)
現在では地球上のどこにいても、ひとたび海難が起きれば、「衛星イーパブ」という装置から極軌道衛星に救難信号が飛び、たちどころに近隣を航行する船や海上保安機関に速報が入り、救助される仕組みとなっています。
また、それにともない、「サイレントタイム」も現在では行われていませんし、こんな時計も今ではインテリアの中でしか存在しません。
現在では「通信士」が乗っている船は限られた特殊な船ですが、こうしたこと一つをとっても、多くの犠牲のうえに現在の安全規制が成り立っていることがわかります。
ちなみに、日本山岳協会でも遭難者のために1日3回のサイレントタイムを設けているそうです。
今日の文章は長くてスミマセン(#^^#)
肩章のはなし
2020/04/09 15:35:28 船のあれこれ
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さてさて・・・・

特に大きなイベントや行事がないときには、ブログ記事もネタに困ります。
ってことで、気が向いたときに船の小ネタを書いてみようと思います。
筆者も長い間海事関係に携わっていますが、もし間違ったことや思い込みなどあったらコメント欄でビシバシご意見を下さい。
今回の画像はhttps://j-crewproject.jp/shipping/からいただきました。
今回は「船員さんの見分け方」です
なかなか一般の方が貨物船に乗る機会はないので、目に触れるとすれば旅客船に乗船されたとき位だと思いますが、船員さんの制服の肩に「肩章」と言われる金筋入りの階級章を見かけることがあります。
実は、この「肩章」(冬服には袖にもあります)を見るだけで、その方の船内での職務と階級がわかるようになっているのです。
トップ画像を見ていただければわかりますが、金筋4本が船長と機関長。それぞれのセクションの最高責任者です。
次いで3本が一等航海士と一等機関士という具合に、金筋の本数で一目で階級がわかるようになっています。
では、船長(甲板部)と機関長(機関部)はどこで見分けるの?
実は金筋の間に施された「色」で見分けるようになっているのです。
船長をはじめ、船の運航に携わる甲板部は「黒」(海の色)
主機関や発電機などをつかさどる機関部は「紫」(理由はのちほど)
旅客船などに乗船しているパーサーは「白」(事務を象徴する紙の色)
陸上との通信を行う無線部は「緑」(陸上の木々の色)
クルーズ船などに乗り組む船医は「赤」(血液の色)
では、なぜ機関部職員の色は紫を使っているのでしょうか
大ヒットしたレオナルドディカプリオ主演の映画「タイタニック」はご覧になった方も多いと思いますが、実は紫色はこのタイタニック事故を契機としているといわれています。
1912年4月10日、英国サウサンプトン港からニューヨークに向けて処女航海に出港したタイタニック号は大西洋上で氷山に衝突、約1500人もの乗客乗員を失う大惨事となりました。
タイタニック事故のほかの話は次の機会に譲るとして、船が氷山に衝突してから浸水が始まり約2時間40分後沈没するまでの間、タイタニック号の機関士たちは船内の照明、無線機、排水ポンプを稼働させるための電力を維持するため、最後の最後まで機関室にとどまり、船と運命を共にしました。
この話を聞いた当時の英国王室(ジョージ5世)は大変心を悼め、またシップエンジニアのシーマンスピリットに敬意を表し、英国王室のロイヤルカラーである「紫」をシップエンジニアのカラーとして使用しても良いというお触れを出し、以来、船の機関士たちはこれを誇りとして紫を使用しているとのことです。
(「紫」はオイルの色という説も一部あるようですが、それでは身も蓋もないので、やはり私はこの説を推してます(笑))
国際的にもタイタニック事故を契機として様々なルールが制定されています。そのうちにまた書いてみたいと思います。
放課後児童クラブの画像いただきました
2020/04/08 16:32:50 行事・イベント
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先日、広島市教育委員会に、放課後児童クラブの子供たちに役立てていただこうと「絵本」や「マンガ」、「ペーパークラフト」を寄贈させていただきましたが、この度、実際の画像をいただきましたのでお知らせします。


まだまだコロナの収束が見通せない状況ですが、子どもたちが元気で、すくすくと成長してくれることを願わずにはおられません。
(欲を言えば、これをきっかけに船とか海に興味をもってくれたらもっと嬉しい(笑))
布製マスク
2020/04/03 10:32:48 センムのつぶやき
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いま日本中が「布製マスク2枚」でざわついています。
まあ、政府のコロナ対応が「マスク2枚」で終わりというのなら、それはそれでムシロ旗ものではありますが、あまたある対策のうちの一つだと理解しておくようにしたいと思います。(そうであってほしいという願望も込めて)
Amazonとか楽天市場で「マスク」を検索すると、ある程度の商品がヒットするようになりました。
価格は一枚あたり60円~程度しているようですが、それでも一時期に較べれば市場に出回るようになったのは朗報とみるべきなんでしょうね。
「布製マスクあります」「洗えます」と張り紙が!
中海連事務所の近所の、とある洋品店には「布製マスクあります」「洗えます」という張り紙が!
早速調達してきましたが、手作り感満載のガーゼマスクで、一枚200円でした。(布マスクって200円が相場なんでしょうかね。(笑))
手持ちのサージカルマスク(紙マスク)が底をついたらこのマスクに変更したいと思います。
とにもかくにも、ひっ迫している医療現場に早く供給されることを望むばかりです。