船酔いに効くツボの話
2020/10/09 10:52:47 センムのつぶやき
コメント (1)

乗り物酔いって、全く平気な人と、乗用車でもダメって人もいて、かなり個人差があるようです。
私自身は比較的大丈夫なのですが、ン十年前、真冬の隠岐汽船のフェリーで大しけのときの船酔いは結構キツかった記憶があります。たぶん波高3~4メートルはあったのではないでしょうか。
航行エリアや気象条件、船の種類、大きさによってまちまちなので、一概には言えないのですが、平穏な海域でも人によっては船酔いを懸念する方がいらしゃるようです。
そんな時には「内関」というツボを覚えておくと便利

引用:https://hottoikisuru.com/archives/63
最近では、良く効く「酔い止め薬」が市販されており、こうした薬を服用するのが一番いいのでしょうが、とはいえ、いつも持ち歩いているとは限りません。
そこで、いつでもどこでも、しかも無料で(笑)船酔いに効くツボをご紹介します。
船酔い防止にはいくつかのツボがあるようで、手のひらの真ん中である「手芯」や手の甲の親指と人差し指の付け根の間の「合谷」などほか、図にある「内関」も効くようです。
「酔い止めバンド」というネーミングで市販されている商品は、このポイントに刺激を与えるようにできています。
万一、乗船中に「ヤバい」と感じたら、この内関を数秒間、何回か押さえてみて下さい。
きっと効くはず、たぶん効く、効くと思う、効いたらいいな・・(笑)
面舵?取舵?
2020/09/30 15:44:11 センムのつぶやき
コメント (1)
久々のセンムのつぶやきです

最近、なんやかんやとドタバタで、ブログの更新が滞っておりました。
ネタはそこそこあるので、近いうちに書きましょう。
さて、久しぶりに小ネタを書いてみます。
船が登場するドラマなどでは
「面舵(おもかじ)いっぱーい」・・・・とか、船橋での操舵号令は「面舵」と「取舵」が使用されることが多いのですが、現在この操舵号令を使っているのは「海上自衛隊」「海上保安庁」など、極めて限られた船にのみ生き残っています。
一般的な商船の場合、「port(ポート)〇〇度(取舵の意味)」あるいは「Steer Board(スターボード)〇〇度(面舵の意味)」と使われています。
この「port」と「Steer Board」の由来や小話は次に譲るとして、今回は「面舵」と「取舵」の語源について語ってみましょう。
和船の羅針盤は十二支が基準
とまあ、この見出しで察しがつくと思いますが、進行方向を十二支の最初の干支「ねずみ」としたとき、右舷側が「卯」(う)、左舷側が「酉」(とり)となります。
右舷側は、「うかじ」→「うもかじ」→「おもかじ」と発音が訛り、現在の号令になったといわれています。
また、左舷側はそのまま「とりかじ」という号令です。
ただし、「おもかじ」に充てられている漢字が「面」を使っていることに関しては、一般的に船の上下(かみしも)は右舷が上位とされており、伝統的に船長室も右舷側にあることがほとんどで、そのため、船の「面」(つら)をあらわすため、面舵に「面」という文字を使っているという説もあるようです。
中海連に「アベノマスク」が来た
2020/06/09 16:12:27 センムのつぶやき
コメント (0)
中海連は「世帯」扱い(;^ω^)
今朝がた、中海連の郵便受けに「アベノマスク」が投函されていました。
たしか「世帯」に配布するのではなかったかな?
寄付を受け付けているところもあるようなので、死蔵させずに寄付します。
うみのかみしばい
2020/04/28 10:36:40 センムのつぶやき
コメント (0)
今日の新聞報道では、広島県教育委員会が当初予定していた休校日程を5月いっぱいまで延長することを決定し、各市教育委員会の追随も想定されるとの記事が掲載されていました。
現在のコロナウイルス蔓延状況のなか、解除するという判断はできないのはよくわかりますし、それ自体とやかく言うものではありませんが、一方で、子どもたちはもとより、ご家庭や施設は、大変な状況が続くことになります。
うみのまんまるえがお
日本財団が提唱す「海と日本プロジェクト」の一環で、主に海洋環境を題材にした「うみのまんまるえがお」という紙芝居がリリースされています。
これまで、各地の幼稚園、保育園などで「読み聞かせ」をされてきた素材なのですが、現在の環境では、たくさんの子供たちを集めて読み聞かせを行うことが難しくなってきています。
両面印刷をすることによって、簡単に紙芝居を読み聞かせすることができる素材ですので、ご家庭にプリンタがあればプリントアウトしてお子さんに読み聞かせすることも可能です。
外出がままならないこの時期、海の環境に思いを寄せていただくのもいいのではないかと思います。
船舶不稼働損失保険
2020/04/17 11:26:05 センムのつぶやき
コメント (0)
海上運送の世界は、船そのものが非常に高額(数億円)であるばかりか、大量輸送機関であるが故、一度に運ぶ積荷の価格も数千万円~数億円という値段の物資を輸送しています。
それだけに一航海あたりの輸送費も高額で、何らかの理由で船が不稼働となると、その損失額も甚大です。
そのため、海上保険には、主に第三者に対する賠償責任を担保する「船主責任保険(いわゆるPI保険)のほか、船舶自体の危険や損害を補償する「普通保険」あるいは、「戦争保険」や「航海保険」など様々な種類の保険があり、それぞれ船主さんが必要に応じて加入しておられます。
確認をお勧めします!!
なかでもいま注目されているのが、感染症や伝染病が発生したことによる船舶の運航抑止を担保する「オフハイヤー総合保険」(損保会社によって名称はいろいろ)です。
これは「船舶不稼働損失保険」で担保されない事象が発生した場合、例えば海賊・強盗やテロ、ストライキやロックアウト、禁制品の発覚などなど、平時ではあまり想定していない特殊事情が発生した時に補償される性格の保険のようですが、昨今の「新型コロナウイルス蔓延」により万一、内航船員に感染者が発生したおり、役立つ制度なのかもわかりません。(実は私も詳しくないので自信をもって言っているわけではありません)
幸い、本日現在では内航船員の感染者は報告されていませんが、側聞するところ、港湾運送事業の社員さんに感染者が発生したとの情報もあり、十分に気を付けなければなりませんが、万一を想定し、保険会社のご担当に問い合わせておくなり、各社さんの保険契約の内容、適用の内容、約款の確認をされておいたほうが良いのではないかと思います。
内航業界から感染者が出ませんように・・・・