伊達憲太郎境港市長よりお礼状が届きました
2021/12/07 09:46:20 行事・イベント
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先日の記事で、内航総連制作の広報誌「船の仕事ってなに?」と「OenNote」(応援ノート)を、境港市の全ての小学生向けに(1,700冊)寄贈し、市民を代表し、境港市長に目録の贈呈を行ったところですが、この度伊達市長のお名前でお礼状をいただきました。
誠にありがとうございます。
境港市の子供たちが、内航海運に興味と理解を深めてくれたら何より嬉しく思います。
ちなみに筆者(専務理事)も境港出身ですが、社会人になるまで「内航海運」を知りませんでした。(;^ω^)
中国運輸局多聞局長が訪問されました
2021/11/29 行事・イベント
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中国運輸局の多門局長が、管内巡視に合わせ、岡本会長の所属会社(岡本海運(株):広島県福山市)を訪問され、岡本会長と昨今の内航海運業界について意見交換されました。
多聞局長はもともと尾道市のご出身という事もあり、「ガチ備後人」の岡本会長と言葉のイントネーションがシンクロしており、おまけにローカルネタで盛り上がり、決して本省から異動してこられたとは思えないほどの空気が漂っていました。(笑)
最近、「海事産業強化法」が成立し、これから政省令の改正・公布作業が本格化しますし、船員不足への対応、STCW条約基本訓練がまもなく沿海区域に広がること、またカーボンニュートラルも焦眉の課題ということもあり、コロナも見据えつつ、中海連会員へいかに伝えていくのかといった話題が中心となりました。
我々業界もしっかり努力し、また行政のご支援もよろしくお願い致します。
海運企業説明会In呉
2021/11/28 行事・イベント
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日本製鉄瀬戸内事業所呉は、今年秋に高炉が止まり、2年後をめどに全面廃止が計画されています。これまでも何度か記事にしていますし、繰り返し報道されているので、ご存じのことと思います。
このたび中国地区船員対策協議会では中国運輸局と共催で、「海運企業説明会In呉」を開催し、海上経験のない方を対象にした説明会を開催し、全体で9社の参加がありました。
海上経験のない方は、どうしても募集が少ないこともありますが、とはいえ、失業給付を受けながら「6級海技士コース」を受講する道も開けています。
まだまだ働き盛りの方が多く参加されていましたが、住宅や教育にお金がかかる年代の方には、思い切って海上職に飛び込んで見られたら良いのではないかと思います。
お一人でも成立したら嬉しく思います。
フォトコンテスト応募作のご紹介 Vol2
2021/08/05 行事・イベント
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黎明に向かう

フォトコン応募作品ご紹介シリーズVOL2は、北九州市から応募いただいた里見修三様の作品「黎明に向かう」です。
この作品は関門海峡から小野田方面を望み、上る朝日を印象的に捉えています。
また、こうした作品はとかく類型的になりがちですが、太陽とLPG運搬船の位置関係はもとより、平安時代末期の「源平合戦」の際に源軍勢の拠点となった「満珠島」(現在は下関市忌宮神社の境内地)を置いて、水平線には太陽光の反射する絶妙の時間帯を捉えています。
LPGガスなどをはじめ、様々な生活物資を輸送する内航船は、国内物流の実に44%を担う極めて重要な基幹的輸送インフラなのですが、あまり人目につかない海上をフィールドにしていることから、トラックや鉄道と較べて認知度が浅く、これが課題となっていますが、それでも静かに力強く、国民生活を支えています。
本船も海上交通の要衝である関門海峡を航過し、これから瀬戸内海に進みます。
フォトコンテスト応募作のご紹介 Vol1
2021/07/30 13:25:54 行事・イベント
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前回の記事でお伝えしたとおり、今回から何回かに分けて、先日開催された
「船のある風景写真コンテスト」で惜しくも選外となった作品のうち、印象深かった作品の何点かを、出品者のご了解をいただいてご紹介させていただきます。
ちなみに最初に申し上げておきますが、実は私も過去に結構ガチで写真にのめり込んでいた時期があって、無数のコンテストに応募していた経験があります。
あくまで私見ですが、もちろん上位入賞作品は素晴らしい作品が多いのですが、写真コンテストの優劣は、一定レベルを超えたものであれば、文字通り横一線で、その時々の主催者の求めるテーマや、審査員の趣向などにかなり左右されるものです。
その意味で、これから何回かにわけてご紹介する作品は上位に食い込んでも全くそん色ないものと言えます。
さて今回ご紹介する作品は「幽玄の時」
左に「光進丸」(299G/T油タンカー)、右には「第二東辰」(499G/Tケミカルタンカーが被写体となっています。
撮影場所は、海事関係者であればピンとくると思いますが、周南市(旧徳山市)のコンビナート群です。
ここは工場夜景クルーズが実施されるほど、夜には夜景が美しい場所としても有名です。
夕刻から夜にかけて移り行く空の色合いも美しく、両船のマスト照明がアクセントとなっています。
喫水からみて、これから荷役作業に入るだろうと思いますが、その束の間、乗組員の談笑が連想される一枚です。