海事産業活性化セミナーの開催方法が変わります。
2022/01/31 行事・イベント
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大切なお知らせです!
先日の記事で海事産業活性化セミナーやりますとお伝えしたところ、感染防止対策をしたうえでの会場キャパ一杯程度のお申し込みををいただき、主催団体の端くれとして、大変喜んでいました・・・・
年明けからの「オミクロン株」急拡大!拡大っていうより「爆発」?
広島県にも蔓延防止重点措置が発令され、ついには2月20日まで延長されることになりました。
ってことで、開催方法の変更です。
ここ数ヶ月は感染者数も落ち着いていたので、しっかり感染対策を講じて、広い部屋でディスタンスを確保してリアル開催を目指していたのですが、さすがにこのような状況でたくさんの皆さんにお集まりいただくわけにもいきません。
そこで、関係者協議のうえ、オンライン形式とリアル説明会を融合した「ハイブリッド形式」で開催することにしました。
リアル説明会にお申し込みいただいた方には、お知らせと同じルートで開催方法の変更をお知らせしていますが、オンラインの良いところは少々人数が増えても大丈夫という強みがあります。
ぶっちゃけ、臨場感や双方向のやり取りに関しては、リアル会議に分があるのですが、とはいえ、このご時世贅沢は言っておられません。
右下のリンクに、お知らせ文書と申込書をダウンロードできるようにしておきますので、興味のある方はぜひご参加下さい。
YouTube動画第二弾、絶賛制作中!
2022/01/07 10:25:21 船員ドリーム
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以前の記事でもお伝えしましたが、どちらかと言えばマイナーな業界でもある内航海運のリクルート動画が、9か月余りで再生回数が1万回を超えるという数字をたたき出し、一番驚いているのはもしかしたら事務局なのかも分かりません。
もちろんコーディネーターさん、映像制作会社スタッフさん、オペレーターさんやオーナーさん、大吟醸船長などご協力いただいた皆さん、そして快く撮影に応じていただいた乗組員の皆さんのご尽力によるところが大きく、心より感謝申し上げます。
なにソレ?って方は、
こちらをクリックしてください。
でもって、二匹目のどじょうを探しに(笑)
好評な前作に気をよくして、YouTube動画第2弾の製作に入りました。
前回は岡本海運株式会社様のご協力をいただき撮影を進めましたが、今回は株式会社イコーズ様の協力をいただき、正月早々、四国中央市まで撮影スタッフ一同、出かけてきました。
細かい内容は「ネタバレ」になりますので省略しますが、以下、スチール画像を掲載しておきますので、妄想しておいて下さい。
3月末を目標に、これから編集作業を行います。お楽しみに♪
謹賀新年

2022年明けましておめでとうございます!
旧年中はコロナ禍や暫定措置事業終了など、内航海運を取り巻く環境には激動の一年でした。
今年は希望の一年になるよう、皆様方とともに前進したいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
「超ド級」で「まとも」な話
2021/12/28 10:07:28 船のあれこれ
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「超ド級」の由来は

久しぶりに「船のあれこれ」書いてみます。
かつてない大きさとか、記録を超えた、などを例えるのに「超ド級」の〇〇っていう使い方をしますよね。
じゃあ、「ド」ってなに?って話です。
もともと、この言葉の由来は船(軍艦)からきています。
明治時代の終わりから大正時代のはじめにかけて、この当時はまだ航空機が軍事の主役ではなく、世界の軍事バランスは「大鑑巨砲主義」、つまり、大きくて早くて強い軍艦を所有する事が、世界の中での優位を保つという時代でした。
そんななかで、明治維新後国力を増した日本は、明治38年(1905年)、日本海海戦において、当時世界最強と言われたロシアの「バルチック艦隊」を撃破しました。
当時は白色人種優位の時代背景でもあり、有色人種の日本人が世界最強の艦隊を相手に海戦で勝利したことが、ますます世界を大艦巨砲主義に傾倒していくきっかけともなったのです。
そして、明治39年(1906年)、イギリスは史上最強の軍艦を生み出しました。
それが「ドレッドノート号」だったのです。
世界で最初に高出力タービン推進機関を搭載し、当時としては画期的な21ノット(時速約40キロ)をたたきだし、しかも命中率の高い大砲を装備するなど、「ドレッドノート1隻で軍艦2隻」と言われるほどの軍艦だったのです。
当然のように各国は「ドレッドノート」に追随する軍艦の建造を始めます。このように「ドレッドノート」を基本として建造された軍艦を「ド級」(漢字の「弩」は当て字)、それ以降、「ドレッドノート」を上回るレベルの軍艦を「超ド級」という表現をするようになりました。
「まとも」の話

「ボールが『まとも』に当たった」などの使い方をする「まとも」。
実はこれも船が由来になっています。
このHPをご覧の方の多くは、何らかの形で船にかかわっている方、あるいは興味のある方でしょうから、今さら釈迦に説法になるかも分かりませんが、ま、そうでない方向けに。
業界用語では、船の前部(船首部)を「オモテ(艏)」、船の後部(船尾部)を「トモ(艫)」と言います。
帆船が船の主流であったころ、真後ろから吹く風に乗ってまっすぐ進むことのできる風が効率よく船を進ませることができることから、「まともに(真後ろから)吹く風」が好まれたことが由来になっているようです。
ただ、現実的な帆船の操船上は、真後ろからあたる風は逆に船の挙動を不安定にさせるため、帆を膨らませて上手く気圧差を生じさせる「斜め後ろ」から風が当たるように操船し、変針を繰り返すことによって目的地に進んでいくとの事です。
「海事産業活性化推進セミナー」やります!!
2021/12/20 15:22:58 行事・イベント
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「海事産業強化法」(内航海運業法、船員法、船員職業安定法など関係6法を改正する一括法)が成立し、船員法など、内航事業者が大きくかかわる法律の省令(法律の内容を具体的にした規則)も次第に明らかになり始めました。
また、内航事業者が頭の痛い「STCW条約基本訓練」も、間もなく沿海区域船に対象が広がります。
いつもなら、こうした法改正があると、国交省の担当者が文字通り全国行脚して説明に回るのですが、これまで、コロナ禍もあって、なかなかこうした機会が作れませんでした。
なんとか沈静化しているいま、広島での開催にこぎつけました。
今回は国交省海事局から田村課長がお越しになりカーボンニュートラルに関する講演のほか、尾道海技学院にお越しいただき、基本訓練の概要、また、改正法に関する内容を本省担当者に説明いただくなど、内容がかなり濃いものとなっています。
中海連会員さんは事務局で取りまとめますので、下記PDFファイルをダウンロードして、中海連事務所にお寄せ下さい。