児童養護施設の子どもたちと体験航海
弓削丸で体験航海しました♪
このたび、弓削商船高等専門学校と練習船弓削丸に全面協力をいただき、広島県内の児童養護施設のうち呉市の「仁風園」東広島の「広島新生学園」の子どもたちを、弓削商船高等専門学校の「商船祭」(学園祭)並びにオープンスクール、そして弓削丸体験航海にご招待しました。
参加してくれた子供たちは、学園祭での模擬店を楽しんだり、オープンスクールでのイベントを楽しんだのち、いよいよ「弓削丸」に乗船です。
乗船前は少し緊張気味の子どもたちでしたが、一等航海士の指導にて電子海図の操作をはじめ、実際にステアリングを回しての操舵体験や、機関室ので操作体験などを経て、下船時にはみんな瞳をキラキラ輝かせていたのがとても印象的でした。
おみやげに、内航総連作成の「OENノート」や「ペーパークラフト」そして広島発祥のお菓子メーカーであるカルビーのじゃがりこを配りましたが、「北海道から内航船で運んだジャガイモで作られていて、ここでも内航船が活躍している」と子供目線でもお伝えしました。(笑)
弓削商船高専さま、練習船弓削丸さま、本当にお世話になりました
二村教授をはじめ商船学科各位、練習船弓削丸加藤キャプテンはじめクルー各位、そして船内の安全確保や質問コーナーで活躍してくれた商船学科5年生の5名の皆さん、企画段階から多くの支援や助言をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで無事に終了することができました。
ところで・・・・
下船後、引率の施設スタッフの方が「今回の参加者に、船員職業に大変興味を持った子がいるんだけど、詳しい話を聞かせてくれないか」との申し出があり、現在調整を進めています。
ふだん、なかなか接することの少ない海の仕事、船の仕事、こうして実際に船に乗り、操舵室で実際に船を操縦する、機関室で巨大なエンジンを操るといった体験は子供たちに感動を与えることができます。
感動は夢へとつながり、職業選択の候補に挙がります。
中海連は青年部を中心に、これからもこの事業を続けていきたいと思っています!
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