来ました!ふね検上級バッジ
2021/07/05 センムのつぶやき
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先日このブログで
ピンバッジがまだ来ない!と当て擦り記事(笑)を書いたところ、なんと!ついに到着しました。(;^ω^)
海洋レジャー安全振興協会さん、舵社さん、どーもスミマセン<(_ _)>
結構でかいバッジですわ

下の紙がA4サイズなので、大きさの想像ができると思いますが、ピンバッジとしては結構大型サイズです。
このバッジ付けてたら、目立つでしょうな。(てか、どこに着けたらいいんでしょうかね?)
船の文化検定(略称:ふね検)ってご存じですか?
2021/06/14 16:50:12 センムのつぶやき
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ふつう、「ふねけん」と言えば

モーターボートレースの「舟券」を連想しますよね(;^ω^)
が、今回お伝えするのはアカデミック?(笑)な「船の文化検定(略称:ふね検)」です。
これは、
(一財)日本海洋レジャー安全振興協会(小型船舶操縦士免許の試験機関)と、
舵社(海洋レジャー関係の出版社)が実施する、「海」や「船」に関する知識度合いを問う文化検定で、上級ともなるとかなりマニアックな内容を含んだ検定です。
初級、中級、上級をランク分けされていて、初級問題は比較的易しい内容です。
初級問題はこんな感じです
船の歴史
《問題》
史上最大の不沈戦艦として、日本海軍が威信をかけて建造した戦艦「大和」。では、大和を建造した軍港はどこでしょう。
(1)横須賀港 (2)舞鶴港 (3)呉港 (4)佐世保港
まあ、このあたりだと楽勝だと思います。正解はもちろん(3)呉港ですよね。
これが、中級・上級問題となるとかなりマニアック!
船の文化
自動車専用船の積載台数は、古いトヨタ車を基準にしています。ではその基準となった車の種類は何?
(1)セリカRA24 (2)カローラKE11 (3)コロナRT43 (4)クラウンRS40
答えは(3)のコロナRT43なんですが、以前ブログ記事に書いたことがあるので、記憶している方も多いと思います。
次回検定は11月14日に開催されます
海事関係者としては腕試しに受検してみたらいかがでしょうか。
最初に必ず初級を受けなければなりませんが、合格後に中・上級問題にチャレンジして、80点以上で中級合格、90点以上で上級合格となります。
ちなみに(少し古いデータですが)合格率は、初級75%、中級19%、上級6%程度とのことです。
私の場合・・・・(10年近く前の話ですが)
中上級テストを2回受けて2回とも88点(涙)3回目にやっと94点で上級合格しました(遠い目)
申し込みはこちらから。是非ともチャレンジしてみて下さい。
ちなみに、
上級合格者が100名に達したので、
歴代合格者に記念ピンバッジをくれるらしいのですが、私の手元にはまだ届いていません・・・・
海レ協さーん!舵社さーん!よろしくお願い致しまーす!
海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律 全会一致で可決
2021/06/01 11:46:30 センムのつぶやき
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情報としては少し古いんですが、5月14日、参議院本会議において「海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律」が全会一致で可決成立しました。
この法律は「海上運送法等」とあるように、関連する法律6本をまとめて改正した法律で、我々内航業界に直接関連するのは「内航海運業法」「船員法」「船員職業安定法」などが該当します。(とりあえず造船や船舶安全法、旅客船は置いときます)
とかく法律っていうのは読みにくいものですが
このたび中国運輸局の担当課から、主に内航にかかわる部分のみを抜粋した「ポンチ絵」をいただきましたのでダウンロードできるようにしておきます。
最終ページにあるように、施行までには1~2年の期間があります。
これまで曖昧だった船員さんの労務管理に関する部分や、荷主さんやオペさんが関与しなければならない規定が新設され、陸上産業に水をあけられた感のある「働き方改革」=「船員確保対策」に一定の道筋をつけられたものではないかと感じています。
この夏には暫定措置事業も終了し、内航海運事業も新たなフェーズに移行します。
使える制度はどんどん使って、しっかり備えましょう。
内航海運概論
2021/03/16 16:54:21 センムのつぶやき
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おススメの一冊

決して成山堂書店の回し者ではないのですが、先日購入してイッキ読みしてしまいました。
私自身、海事・海運業界にはそれなりの年数かかわっているつもりなのですが、「へぇぇぇ!・・・( ..)φ」と新たな知識の宝箱。
しかも上梓されたばかりの新刊書ですから、内航業界の歴史部分はもとより、「船員の働き方改革」「コロナ禍の影響」に至るまで。実に多彩かつタイムリーな書籍です。
内航の未来を指し示す「バイブル」(言い過ぎ?)として、業界関係者の皆様にはご一読をオススメしたいと思います。
ある意味入門書としても活用できますし、「読み物」としても面白いと思います。(あくまで個人的感想ってことで)
がんばろう、日本
2021/03/11 09:59:39 センムのつぶやき
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あれから10年、今日は「3.11」

もう10年、いや、まだ10年。
立場や受け止め方によって様々でしょうが、報道番組などで当時の映像が流れるたびに胸が締め付けられます。
40メートルを超える高さの津波、22,000人余の死者・不明者、原発事故をふくめ、未曽有の大災害「東日本大震災」はいまなお、数多の傷跡を残し、懸命の復旧・復興が進められています。
ちょうどその年に進水式を迎えた内航船がいます
その名も「がんばろう、日本」!
この船名を見るたび3.11を思い出します。
この船は、弊連合会会員さんで、山口県内航海運組合所属
トクヤマ海陸運送株式会社の所属船なのです。
"東北大震災の年に進水。かの地の人達を見習って我々もがんばろうとの意図から命名。船尾に日章旗を高く掲げる。"とコメントが付されています。
YouTube動画「がんばろう、日本」本船は東北方面に出向くことはないのかもわかりませんが、広島港でも時々見かけ、そのたびに元気をもらいます。
コロナ禍のいま、まさに「がんばろう、日本」!!
合掌